Hot Spring
温泉紹介
古くは「日本書紀」や「万葉集」、後には夏目漱石の「坊っちゃん」などに描かれ、そのなめらかな泉質から「美人の湯」とも呼ばれる日本最古の湯・道後温泉。道後hakuro(白鷺)の名前も、その湯の恵みで傷を癒やしたという白鷺の伝説にちなみます。
道後の湯を引いたhakuroの露天風呂付き大浴場でゆったりとおくつろぎいただくのも良し、道後のシンボル・道後温泉本館を始めとする三つの外湯巡りを楽しむもまた良し。いにしえの白鷺が疲れた脚を癒やして大空に飛び立ったように、道後の湯を引いた天然温泉大浴場でゆったりとくつろぎ、新しい日を元気いっぱいにお迎え下さい。
hakuro’s Spa
大浴場について
道後hakuroの内湯は、もちろん道後温泉のお湯の恵みに存分に浸れる広々とした天然温泉の大浴場。
肩までしっかりつかれる浴槽、男女それぞれに個性的な庭を設えた露天風呂、日本の伝統色を取り入れたアート左官の壁とそこに描かれた大壁画など「最古にして最新」を謳(うた)う道後ならではの温泉で、心も体ものびのびゆったり癒やして下さい。
施設概要
- 露天風呂付き天然温泉大浴場
男女各1箇所(1F) - 洗い場(カラン)
男女各8箇所 - シャンプー
コンディショナー
ボディソープ完備
大浴場営業時間
- 朝 6:00〜9:30 | 夕 15:00〜25:00
ご利用について
- 大浴場はご宿泊者さま専用です。 宿泊者以外のご利用はできません (お部屋のカードキーによる入場管理)
- 衛生上の配慮により、備え付けタオルはご用意しておりません。タオルはお部屋からお持ち下さい。
温泉の泉質・効能
- アルカリ性単純泉の湯質はきめ細やかな日本人の肌に優しいなめらかなお湯で、刺激が少なく湯治や美容に適しています。
- 温度:42度前後
- その他、温泉成分・禁忌症・適応症等についてはこちら(松山市公式サイト内ページにリンクします)
Public Bathhouses
外湯紹介
長い歴史を通して人々に愛され、文化を育んできた道後温泉。その中心には常に老若男女分けへだてなく迎え入れてきた「外湯」の存在がありました。
「道後温泉本館」「道後飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」「道後温泉椿の湯」の3つの外湯施設(源泉かけ流し)はいずれも当ホテルから徒歩3分圏内で、hakuroの浴衣と湯かごをお供に徒歩での湯巡りを気軽にお楽しみいただけます。それぞれに個性あふれる新旧3つの施設で、心と身体をゆったりと癒やしながら伊予・松山の歴史や文化と湯の町・道後の空気に触れてみて下さい。
道後温泉本館世界に知られる道後温泉のシンボル
日本の公衆浴場として初めて重要文化財に指定(1994年)されながら現役の公衆浴場として営業を続ける「道後温泉本館」。異なる様式の瓦屋根が折り重なる独特の構成や大屋根の中央に載る赤いギヤマンの振鷺閣など、一世紀以上ほとんど変わらないその姿は湯のまち・道後のシンボルです。銭湯感覚で楽しめる「神の湯」と特別感のある「霊の湯」の2つの浴室、湯上がりどころで涼みながら頂くお茶菓子など、温泉風情を五感で味わいながらお楽しみください。
道後温泉本館は2026年春まで(予定)の保存改修工事により一部のみの営業となっていますが、道後温泉の歴史絵巻を描いたラッピングアートなど、この大規模工事の間しか見られない姿もみることができます。保存改修工事の詳細・最新情報は道後温泉公式サイトにてご確認ください。
道後飛鳥乃湯泉 「今の愛媛」にふれる温泉文化の発信拠点
「太古の道後」をテーマに、愛媛の伝統工芸と最先端のアートを融合して道後温泉の歴史や物語を五感で感じることのできる、「最古にして最新」の道後温泉ならではの外湯施設「道後飛鳥乃湯泉」。
道後にまつわる5つの伝承を異なる意匠で表現した個室休憩室や道後温泉本館の皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」を再現した特別浴室など、見どころが満載。本館にはない露天風呂も楽しめます。
道後温泉 椿の湯地域に愛され続ける「親しみの湯」
ゆったりとした構えと飾らない雰囲気で愛され続けている「椿の湯」。蔵屋敷風の独特な外観の中には10m近い高天井と3つの外湯の中で最大サイズの浴槽を備えた広々とした大浴場があります。
地元の人々の普段づかいの温泉としても愛され、古き良き「コミュニティの中心としての温泉」の雰囲気を感じられることもあって、ディープな道後ファンの中には「ここが一番」という人もいるとか。